2016年5月11日水曜日

嘉島東小学校での炊き出しセヴァ報告

OM SRI SAI RAM

亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、被災された方々に、
心よりお見舞いを申し上げます。
 
5月7日(土)嘉島東小学校で炊き出しセヴァが行われました。
そこに参加したSisからの報告をご紹介します。
 
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サイラム
 
セヴァの機会を与えてくださったスワミに、心から感謝で一杯です。本当にありがとうございました。

全食材と調理器具、食中毒予防関連のもの等、あらゆる想定を考えて準備をしました。
避難所のリーダーの方と先に少しお話し、調理場のあるコミュニティセンターへ荷物搬入しました。すると直ぐにご婦人方数名の笑い声が聞こえてきました。皆さん辛い状況下でも本当に明るくて、しょげかえっている顔の方なんていません。

 
ご挨拶をしたのち、直ぐに帰依者の方たち(注記:福岡や鹿児島グループの方々。筆者は、熊本に実家があり被災のため一時帰省している帰依者)が遠方より到着され合流しました。こちらの避難所には再訪問となるお二人のお陰で、避難所リーダーをはじめ、地域の方々と更に親しみのある雰囲気ができ、非常にありがたかったです。
 
メニューはベジ中華丼、ほうれん草と人参のごま和え、サラダ玉ねぎと人参と大葉のフレッシュサラダの三品となり、60食作りました。
 
スワミのお写真をキッチン内に内緒で貼らせて頂き、3オームからガーヤトリーマントラを詠唱し、ババ様の御言葉を読み上げた後、調理スタート。スタート時には、横浜市から災害派遣されている保健所の方がチェックに来られ、マスク、手袋は必須とのご指導に皆で着用しました。
調理中、避難所のご婦人方から、「助かります」「体が休まります」「ご苦労様です」と、皆さんお家のないテント泊の方ばかりで大変な中にも関わらず、我々に様々な労いの言葉を掛けてくださり、胸が熱くなるばかりでした。



リーダーの奥様から事前にメニューの質問を受けた時に、「私達は南インドが発祥の、今では世界各国にある奉仕主体の団体で、食事は全て菜食なのです。皆さん力仕事の後で、とくに男性の方々が物足りないように感じてしまわれないとよいのですが・・・」と申し上げると、とても興味をもたれ、食の話からインドの話へとどんどん会話が膨らみ、最終的には、その方がスワミをご存知ということがわかり、またスワミに非常にご興味のある様子でした。
 
お食事がスタートし、野菜中心のメニューに皆さんとても喜んでくださり、「お腹いっぱいになりました!」と沢山の方がお声掛けくださいました。
片付けとキッチン内外の床ふきなどのお掃除を終え、ユニヴァーサルプレヤーを詠唱し、セヴァを
終了しました。
 
リーダーの方をはじめ、皆様に「お腹にたまるだけの食事ではなく、こうした良質のものがとても嬉しいです」と言っていただきました。添加物も入っていない味にも敏感に気付かれたようで、「優しい料理をありがとう」と言ってくださいました。
 
リーダーが仰るには、「コミュニティは規律が一番大事。常にお菓子などをテーブルに置いておくと、だらだら食べてそこに人溜まりができるのと、差し入れで皆簡単な、質を無視したものを口にしすぎると、精神的にも悪くなり、食べ過ぎで肥ることになるため、10時と15時のお茶の時間以外は、おやつは子どもにはもちろん、大人にも隠しておく」のだそうです。「お水のペットボトル1つにしても500ミリだと一人持ちになってしまうから、必ず 1リットル以上のボトルを依頼し、自分が飲む時は必ず他の人にも『飲まんですか~?』と聞くようにして、子どもたちに分かち合うことを指導する。紙のカップにも名前をマジックで書かせて、三回は少なくとも使わせる。全て一人で完結するものは教育上良くないからね」とのお話を伺いました。状況をまるごとよい教材と捉え、子どもたちにはもちろん、大人にも自らが手本となる形で指導されていました。
「全ては自分に返ってくると僕も親から言われ育ったからね。色んなことに気を付けているよ」と仰るリーダー。まさにスワミの御教えを自然に実践なさっているように思え、また奥様もスワミに興味があるご様子です。こういう方だからこそ、ご縁があり、私はこれを学ぶためにここにきたのだと思いました。
(この場所よりも更に被害の大きい)下無田地区のことを「これからもどうかよろしくお願いします。」と別れ際まで仰っていました。ちなみに下無田地区は、リーダーには特に知り合いもいない場所なのです。
 
余談ですが、我々がこれから調理スタートと言うときに、ある帰依者がメールで「スワミの手足となり、光を拡大されますように」と祝福をくださったのですが、私も当日現地に行きびっくりしたのは、嘉島東小学校の目の前の神社は、破壊の神として、怒らせては決していけないということで知られている足手荒神(あしてこうじん)様でした。熊本では多くの方が、家、工場などの建築、水周りの修理等の機会があれば、『荒神様が通る道々で、しばらく滞在なさる』と云われていて、そのおわす方角や場所に、工事日が当たれば、しばらく待ったり避けたりすることが習わしとなっており、また手足の怪我が癒えたり、丈夫になる神様としても崇められています。
ぺしゃんこになったお社を見て、自らを犠牲にされた荒神様が、破壊されたこの地域を思われたようにも感じ、またこの地から、神の手足となる、光を拡大する必要があったからこそ、スワミのご意志が働いたのかと、そのメールを見てすべてが合点したように思いました。
まさに『スワミの御計画は始まっている』のだなと感じました。
 
本当にありがとうございました!
 
サイラム
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サティヤ サイ ババの御言葉です。
『愛は人と人とを結びつけます。愛は物と物とをつなげます。愛がなければ宇宙は存在しません。最も高次の愛は、万人の内に神がいることを気づかせてくれます。神はすべての中に等しく存在します。命は愛です。愛は命です。神がいなければ、神を奪われれば、いかなる物も、いかなる人も存在することが出来ません。私たちは神の意志によって、神の意志を通して生きています。私たち一人ひとりの中で愛として働いているものは神の意志です。「すべての世界が幸せでありますように」と祈るように促すのは神です。というのも、私たちの崇める神、私たちの愛する神、私たちが拠り所として生きている神は、あらゆる生き物の中に、愛として内在していることを、私たちに気付かせるからです。このようにして、愛は拡大し、宇宙万物を包み込みます』
サマスタ ローカー(ハ) スキノー バヴァントゥ
すべての世界のすべてのものが幸せになりますように
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SSIOJ奉仕部
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saihelp@sathyasai.or.jp
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